第13期会長 石飛智憲

 

 

○会長主題

 

 「地固めの一年に」

 

 

         

 

○活動方針

 新型コロナウイルスが日本に上陸、そして蔓延してから2年が過ぎました。この2年の間に家族や仕事を失った人も多くおられます。実際に当クラブにも今まで築き上げてきた人生の計画を変更せざるを得ない状況に陥ったメンバーもいらっしゃいます。しかし、失ったものだけではなく、反対に得たものも少なくはなかったのではないでしょうか。

当クラブにおいては準備を進めてきた10周年の周年例会の中止やメンバー皆で長い時間をかけて造ったキャビンの贈呈式中止など日の目を見なかったイベントも多くあった一方で、多くのメンバーの加入で新たな出会いやメンバー同士の新たな絆が生まれたことはこの2年を決して「失われた二年」にしなかったメンバー全員の財産になったと思っています。

 

そこで13期の会長主題は「地固めの一年に」とさせて頂きます。コロナ過も3年目となりある意味日常生活に浸透している感もあり、もう大きく制限されることは少ないと期待されている雰囲気があるように思いますが、しかしここでこの2年間の全てを取り戻すかのような計画を進めるのはまだ機が熟していないように感じています。だからここで敢えて地固めをしていきたいのです。地固めとは辞書で類義語、同義語を検索すると「礎を築く」、「足元を強固にする」、「手はずを整える」、「環境づくりをする」というような言葉が並びます。一見地味で回りくどいような印象を受けますが、とても大事なことだということは今さら私から伝えなくても理解していただけると思います。数年後、振り返った時にあの一年があったからこそ現在があるんだと言われるような「第13期」になることを願っています。

 

さて、私個人としましてはちょうど40歳の時にワイズメンズクラブに入会し、早いもので現在51歳となりました。人生において精神的にも肉体的にも絶頂期をワイズメンズクラブと一緒に歩んできました。その間にどれだけ成長できたのかはまだ答えは出ていませんが、この人生を終える時にワイズメンズクラブと共に歩んだ経験は計り知れないものになっているであろうことは想像に難しくありません。そしてこの50代も40代の10年間に勝るとも劣らない10年にしていきたいと思っています。その思いを成就させる為に会長を務めさせて頂くこの1年はメンバー皆様のお力をいつもより少しだけ多めにお貸し下さい。

 

  最後に我がZEROクラブに目を転じてみますと今年8月でクラブ創設から丸12年となり、日本の教育制度でいうところの小学校6年生にあたります。現在では小学校受験も珍しくはない世の中ですが、幼少期からの延長であった小学生から中学生となる人生において大きな岐路に立つ時期です。この分岐点をどちらに進むかによって、これからの3年先、5年先が決まるといっても過言ではないと思います。正しい選択肢なんてものはないでしょうが、メンバーみんなで最適な道を楽しく賑やかにZEROらしく進んでいきましょう。

  

それではこの一年間よろしくお願い申し上げます。

事業委員会への会⾧意向

 

○委員会活動基本方針

 

 

□縦割りの壁をなくす

 役割分担は非常に大事なことで効率的でもあるが弊害も大きい。

立場や持場が違うというだけでメンバーであることに大きく変わりはなし。

メンバーを尊重して積極的かつ建設的に口出しできるクラブにしよう。

 

YMCAサービス事業委員会

次世代を担う子供達や、直近ではウクライナ支援のためにリトセンやリーダーの活動や募金など、出来る限りの協力をお願いすると共にYMCAの事業に積極的に参加をお願いします。

■地域奉仕・環境(CS)事業委員会

SDGs17の目標、169のターゲットに対しての理解を深め、既存の事業を継続すると共にあらたな事業の発見、提案、実行をお願いします。

EMC事業委員会

新規メンバー獲得はもちろんのこと、ドライバー委員会とも連携して既存メンバーが今以上にクラブに関心を持てるようなイベントの企画、立案、開催をお願いします。例会出席率向上を目標に掲げ、例会欠席者のフォローアップもお願いします。

■ファンド事業委員会

歴代の委員長が試行錯誤を重ねて進めてきた企画を再構築し、他クラブの物販ファンドなどの情報を再度収集して季節や時期を考慮にいれた事業をお願いします。

■国際・交流事業委員会(BFEFJWFYEEPSTEP

阿蘇クラブ、長浜クラブ、カイムキクラブとの交流は締結時に奮闘していただいたメンバーの協力を積極的に仰いで継続して下さい。それに加えて在京クラブとの交流をドライバー委員会と連携して合同例会等の企画をお願いします。

■ブリテン・広報・文献事業委員会

確実な定期発行と原稿の締切り厳守を強くお願いいたします。原稿依頼のスケジューリングと依頼者への通知のタイミングが肝です。原稿のテーマ等は委員会で立案するようにして依頼者に丸投げするのではなく、統一感があるような紙面にしていただくようお願いします。

■ドライバー事業委員会

 

各委員会のリーダー的な委員会となります。例会の企画、運営は勿論のこと。他の全ての委員会との連携が必要となります。大変ではありますが、やりがいのある事業です。委員会の垣根を超えて各委員長やメンバーも巻き込んで風通しの良い例会運営をお願いします。

 

第27回西日本区大会のご案内【修正版】.pdf
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第27回西日本区大会メネットアワーのご案内.pdf
PDFファイル 863.7 KB

ワイズメンズクラブ国際協会/リンク

 

ワイズメンズクラブ国際協会西日本区

 

ワイズメンズクラブ京都部

 

公益財団法人 京都YMCA

 

京都トゥービーワイズメンズクラブ

(京都部)

 

- Domestic Brother Club -

  ◆長浜ワイズメンズクラブ

  (びわこ部)

  阿蘇ワイズメンズクラブ

  (九州部)

 

- International Brother Club -

 kaimuki Ys Men Service Club

  (Honolulu Hawaii)

 

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